4 愛しき俺のポンコツロボット
side Y
「嘘だろ…?こんなチビっ子がうちのお手伝いロボット…?」
あまりに驚いて、ついつい思っていることが口から出てしまう。
それを聞いたチビっ子はますますプウッと頬を膨らませて俺を睨みつける。
「失礼なっ!!最近は狭い集合住宅に住んでいる人が多いから、大きな体で場所を取らないように子供型ボディのロボットが主流なんですっ!!そんなことも知らないのか!!」
へえ…、そうなのか…知らなかった。
それにしても、狭い集合住宅に住んでて悪かったな!!いちいちつっかかってくる奴だ!
俺が内心ムカッときている間に、子供ロボットはスタスタと俺の部屋の中に上がり込んだ。
「あっ!!おい待て勝手に上がるなチビっ子!!」
「僕はチビっ子じゃない!!チャンミンって言う識別名がついてますっ!!…うわっ!!なんだこの部屋っ!?」
プンスカ怒りながらリビングに到着したチビっ子…じゃなくてチャンミンは、
部屋のあまりの荒れ果てように言葉を失ったようだった。
「きっ…きたない…。めちゃくちゃ…」
「………悪かったな。」
とにかく第一印象の悪い小生意気なチビっ子ロボット。
これが、俺とチャンミンの出会いだった。
ーーーーーーーーーー
生意気ちびっ子のチャンミンがお手伝いに来ました!!
💬コメント返信💬
>m***さん
コメントありがとうございます☺️
そうなんです!!今回のお話はボディーガードとは逆で、
チャミがちびっ子なんです💖ユノヒョンちゃんと仲良くできるかな!?
お楽しみいただけたら嬉しいです💖
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