28 思春期を受け止めて!
side C
風邪の看病をしてあげた日から、ユンホ君の態度はより一層わかりやすいものになってきて…
学校でも周りの目を気にせず僕にちょっかいを出してくるのでたまったもんじゃない。
「シム先生最近懐かれてますね、チョン・ユンホに…。どんな手を使ったんです〜?あの問題児を手懐けるなんて…」
職員室でも同僚の先生から話題を持ちかけられるくらい…ユンホ君の態度はあからさまだった…。
「はあ…、困ったなぁ〜ほんとに、」
「どしたの?俺が相談にのってやるよ!」
「うわっ!?ビックリした!!!」
今だって、
廊下で独り言のつもりだったのに。
いつのまにか後ろをつけていたユンホ君に絡まれちゃって…
「バ〜ンビちゃん!な〜に浮かない顔してんの?今日うちに遊び来れば?」
「はあっ!?なに言って…なんでそういう話になるのっ!?」
「え〜?おれがバンビちゃんを優しく慰めてあげようかと思って🎶」
「はぁ?…ギャ、ギャッ!!触らないでっ!///」
ヘラヘラ笑ったユンホくんに後ろから羽交い締めにされたと思ったらさわさわとお尻を撫でる手っ…///
ユンホ君たらスケベオヤジみたいなことしてっ!!!
「ちょ…ユンホくん…やめっ、」
「コラーッ!チョン・ユンホ!とっくに授業は始まってるぞ!教室に戻りなさい!」
ビクッ!!
僕にくっついてじゃれていたユンホ君を遠くから叱りつけたのは、体育教師のチェ・ミンホ先生だった。
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8月から繁忙期に入っており…10月頃まで残業などでお話を書く時間が取れなさそうです…😭
書けるときに書いてポツポツアップしようと思いますが…かなりノロノロ更新になっていて申し訳ないです😭
思春期は完結させたいと思ってますので…
たまに遊びにきてもらえたら嬉しいです😂
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